歌(コーラス)が入っている吹奏楽曲4選!

歌(コーラス)が入っている吹奏楽曲4選!

最近ではコーラスの入っている吹奏楽曲が増えましたよね。途中で歌が入ることによって、楽しい演出になったり、演奏とはまた違った荘厳な雰囲気を出すこともできます。

筆者がおすすめする歌入りの吹奏楽曲を4曲、ご紹介します!

行進曲「木陰の散歩道」

気軽にコーラス入りの曲に挑戦したい!という楽団におすすめのマーチです。少人数でも演奏可能です。オーソドックスなマーチはご年配の方に人気が高いですよね。

「ラララ~♪」で歌う部分が中間に登場し、リピート後は同じメロディーを口笛で吹くというおしゃれな作り。「一緒に歌ってください!」とお客さんとコミュニケーションをとるのもいいですね。

行進曲「木陰の散歩道」/On the Mall March(Edwin Franko Goldman)/酒田吹奏楽団 – YouTube

(出典 Youtube)

 

masa
@masa_mitsu05

中学時代はマーチばっかり吹いてたので 士官候補生とかツェッペリン伯爵とか木陰の散歩道とかもぉたまらんです♡ それに…断頭台への行進! 行きたい💨

(出典 @masa_mitsu05)

 

吹奏楽のための戯曲〜嚮後との対話〜

内藤友樹氏の作品。恥ずかしながら最近この方のことを知りましたが、これからどんどん人気が出てくるのでは!!と期待するほどとても素晴らしい楽曲をたくさん作られています。

この曲は柏市立柏高等学校吹奏楽部の委嘱により作曲されました。合唱部分はイチカシの独自アレンジらしく、楽譜には記載されていません。(管楽器で演奏できるようになっているようです)ですが、聴いてみたらすごくかっこよくて、真似したくなっちゃいます!ぜひお聴きください!

吹奏楽のための戯曲〜嚮後との対話〜/柏市立柏高等学校吹奏楽部 – YouTube

(出典 Youtube)

 

絵のない絵本

樽屋雅徳氏の名曲です。

私は樽屋氏の曲を初めて聴いたのはこれだったように記憶しています。クライマックスにコーラス部分が登場するのが印象的です。しかもハミングではなくがっつり英語の歌詞が出てくるのも新鮮に感じました。

筆者は一度演奏したことがありますが、コーラスと伴奏の音量バランスをとるのが難しい曲だなと感じました。人数の少ない楽団だとより難しいかもしれないですね。動画の演奏はそのバランスも見事です。ぜひお聴きください!
 

水夫と鯨

ウイリアム・フランシス・マクベスの1990年の作品。アメリカの小説家・ハーマン・メルヴィルの長編小説「白鯨」をモチーフにしており、5つの楽章それぞれに登場人物の名前が付けられています。

I. Ishmael
II. Queequeg
III. Father Mapple
IV. Ahab
V. The White Whale

この3楽章「Father Mapple(マップル神父)」は楽章すべてコーラスになっています!教会音楽を思わせるような荘厳なメロディ。混声四部合唱でそれなりにしっかり練習が必要です。筆者がこの曲を演奏したとき、楽団のメンバーに小学校の先生が何人かいたのでみっちり合唱練習しました。(ただし、TubaとEuphはずっと伸ばしです!低音あるある!)

Of Sailors and Whales by Francis McBeth – YouTube

(出典 Youtube)

 

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